1985-04-24 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第6号
○参考人(門田正三君) 私がコストが高くなると申し上げましたのは、新規の分を申しておるわけでございます。 と申しますことは、どうしても既存のものは、もう既に償却が進んでまいりますと、燃料費に当たるべき水はただに等しい。ただではございませんけれども、ただに等しくなる。これは公租公課がつきますし、その他がかかりますからただではございませんが、安くなっていくのは事実でございまして、長期的にやはり水力資源
○参考人(門田正三君) 私がコストが高くなると申し上げましたのは、新規の分を申しておるわけでございます。 と申しますことは、どうしても既存のものは、もう既に償却が進んでまいりますと、燃料費に当たるべき水はただに等しい。ただではございませんけれども、ただに等しくなる。これは公租公課がつきますし、その他がかかりますからただではございませんが、安くなっていくのは事実でございまして、長期的にやはり水力資源
○参考人(門田正三君) ただいま電源開発では大分石炭を使っているようだがという御指摘がございました。確かに私の方は現在石炭火力が約三百五十万キロでございまして、日本の一般炭需要の約四分の一を電源開発が石炭を使っておるわけでございます。 その石炭の内訳でございますが、国内炭が大体三百三十万程度、それで海外炭が三百八十万程度でございまして、もともとこの国内炭の四十年代初めに当たって国内炭消化のために電源開発会社
○参考人(門田正三君) 電源開発の門田でございます。 本日はこの特別委員会にお招きをいただきまして御報告を申し上げる機会を得まして、大変光栄に存じておる次第でございます。 本日、私に課せられました問題につきまして、私からは電気事業の立場として今後の電源構成をどうするかという問題、いわゆる電源ミックスの問題について御報告を申し上げたい、かように存ずる次第であります。 先生方既に御案内のとおりでございますが